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雪女

小泉 八雲

1904年 · 約3,329字

武蔵の国のある村に、茂作、巳之吉と云う二人の樵夫がいた。

吹雪の晩、渡し守の小屋に閉じ込められた二人の樵。若い巳之吉が目を覚ますと、白い女が老いた茂作に息を吹きかけていました。女は巳之吉を見逃すかわりに、今夜のことを誰にも話すなと言い残して消えます。何年も経ったある晩、巳之吉はその約束を破ってしまう。

日本の雪国の話でありながら、書いたのはギリシャ生まれの小泉八雲です。日本語で読んでいるものは訳文で、その経緯も含めて面白い一編だと思います。語りの静けさと、短い台詞の重さの落差が、声にすると際立ちます。

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出典: 青空文庫。著作権の保護期間が満了した作品です。

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